藤井3冠の3連勝で竜王奪取に王手をかけて迎えた竜王戦7番勝負第4局。豊島竜王の先手で、戦型は角換わりとなりました。お互いの研究にはまったのか序盤はお互いに時間を使わない形で手が進んでいきましたが、封じ手当たりからお互いに長考合戦となりました。難解な中盤から抜け出した藤井3冠。終盤の踏み込みは相変わらずで、豊島竜王の玉を詰ましました。これで今期は2度のタイトル防衛と2度のタイトル奪取で、史上最年少4冠となりました。本ブログのタイトルである8冠制覇への道も半分まで来たという事になります。8冠制覇にはまだまだ厳しい道のりが続きますが、楽しんで見ていきたいと思います。頑張れ、藤井新竜王!