2021年9月13日 第6期叡王戦 五番勝負 第5局 vs 豊島将之叡王

藤井聡太 王位・棋聖、3勝2敗でタイトル奪取!!

最終戦までもつれ込んだ叡王戦第5局。これまで、タイトル戦の番勝負に4回出場してすべて勝たれている藤井聡太王位・棋聖、最終戦までもつれ込むのはこれが初めてです。本人もかなり気合が入っていたのではないかと思います。最終局は振り駒で先手、後手がきまります。これまでの4局はすべて先手が勝ってきていたので、振り駒の結果にもかなり注目が集まっていましたが、と金が3枚でて藤井聡太王位・棋聖の先手となりました。戦型は相掛かり、お互いこれまでも何度も戦ってきた戦型ですが、お互いの研究がぶつかった形となりました。序盤はテンポよく手が進みましたが、中盤ではお互いに長考があり、お互いに1分将棋の秒読みの戦いになりました。徐々に有利を築いた藤井聡太王位・棋聖が終盤に意表の桂跳ねから、一気に豊島叡王を押し切りました!

史上最年少三冠達成!!

この勢いは誰にも止められない。止めるとしたら伊藤4段?はたまた別の若い棋士が出てくるのか?奨励会にそのような人は見当たらない(知らないだけ?)し、今後も藤井さんの活躍が続きそうです。頑張れ藤井王位・棋聖・叡王!

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八冠制覇への道

八冠を制覇する事ができるのか?!

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